当研究室では、およそ1ヶ月に一度、作文をお互いにチェックし合うpeer reviewingを定期的に行っています。
作文するのは、学会参加のための要旨や投稿論文、学位論文(卒業論文・修士論文・博士論文)、研究費や奨学金などの申請書などなどさまざま。言語は日本語か英語です。
フォーマット(citationのやり方や単位の記載方法などなど)や文章の組み立て、パラグラフの置き方などは先輩が詳しいものの、「言いたいことが伝わっているか」という点では研究室での経験年数関係なく、わかりにくいところはお互いに指摘し合い、より良い表現を一緒に考えます。
科学作文の技術は、博士号取得の人のみが必要なわけではなく、修士卒、学部卒で就職する人にとっても重要です。当研究室で過ごしていただく中で、「作文力」は最初の1年でぐぐっと上達します!
(田野井)