6th International Conference on Radioecology & Environmental Radioactivityに参加しました!

本研究室の小林准教授がマルセイユ(フランス)で開催された6th International Conference on Radioecology & Environmental Radioactivityに参加されました!

↑マルセイユ港のクリスマスライトアップです。とても綺麗ですね。

↑会場の建物です。左に今回の国際会議のポスターが貼ってあります。

開催期間は11月25~29日で、小林先生は「Identification of phosphorus nutrition as a
potential new factor impacting radiocesium contamination of Oak trees in forest」(筆頭著者:栗田助教)という演題で口頭発表を行いました。

↑発表中の小林先生です。

名物のブイヤベースの写真も撮ってくださいました!美味しそうです!

小林先生、お疲れさまでした!

日本植物学会第88回大会に参加しました!

9/14-9/16に宇都宮市で開催された日本植物学会第88回大会に、本研究室の栗田 助教、D1の永田さん、M2の青山さんが酸化しました。

栗田先生は「シイタケ原木林において樹木の放射性セシウム濃度を決める新規要因の探索」について口頭発表をしてくださいました!

以下、ポスター発表の永田さんと青山さんの写真です。

永田さん、「Na+/H+アンチポーターAtSOS1に着目した根成熟領域におけるNa+排出の解析」

青山さん、「シロイヌナズナを用いた葉内マグネシウム温度制御に関する遺伝子の探索」

皆さんお疲れさまでした!

Peer reviewing 作文の練習

当研究室では、およそ1ヶ月に一度、作文をお互いにチェックし合うpeer reviewingを定期的に行っています。

作文するのは、学会参加のための要旨や投稿論文、学位論文(卒業論文・修士論文・博士論文)、研究費や奨学金などの申請書などなどさまざま。言語は日本語か英語です。

フォーマット(citationのやり方や単位の記載方法などなど)や文章の組み立て、パラグラフの置き方などは先輩が詳しいものの、「言いたいことが伝わっているか」という点では研究室での経験年数関係なく、わかりにくいところはお互いに指摘し合い、より良い表現を一緒に考えます。

科学作文の技術は、博士号取得の人のみが必要なわけではなく、修士卒、学部卒で就職する人にとっても重要です。当研究室で過ごしていただく中で、「作文力」は最初の1年でぐぐっと上達します!

(田野井)

名古屋大学のアイソトープ総合センターとITbMを訪問

9月6日(金)には、2つの共同研究先として、名古屋大学のアイソトープ総合センターと、名古屋大学ITbMを訪問し、研究打ち合わせや顕微鏡観察の手解きをしていただきました。上條、永田、田野井の3名で訪問しました。

アイソトープ総合センターでは、杉田先生によりアイソトープ施設の見学をしたのち、共同研究についてさまざま議論を行いました。

ITbMでは、佐藤先生、青山さんから共焦点レーザー顕微鏡の使い方について教えていただきました。あまりに綺麗に撮影できることを知ってびっくりしました!共同研究も良い感じで進みそうです。

顕微鏡観察

日本土壌肥料学会2024年度福岡大会に参加しました。

2024年9月3日〜5日に福岡で行われた日本土壌肥料学会の年会に参加しました。発表題目は以下の通りです。

○永田知輝・上條みのり・名兒耶美緒・小倉尚晃・栗田悠子・小林奈通子・田野井慶太朗「Na+/H+ アンチポーターAtSOS1に着目した植物個体レベルでのNa分配の解析」

楊 笑雨・大西麻美・許 和昕・渡邊俊介・栗田悠子・瀬尾光範・加藤美砂子・○小林奈通子・服部素之・田野井慶太朗「シロイヌナズナ液胞局在マグネシウム輸送体MRS2-1の機能および制御機構解析」

3日間、多くの方と交流して、大変よいアドバイスももらえ、大変充実した時を過ごしました!

栗田先生がIUFRO Tree Biotech 2024(アメリカ)に参加しました!

8/4-8にアメリカのアナポリスにあるGraduate Hotels Annapolisにて開催されたIUFRO Tree Biotech 2024に本研究室の栗田助教が参加しました。

街がとてもかわいいですね!

Graduate Hotels Annapolisの外観です。

以下、栗田先生のコメントです。

各国の樹木研究の最先端の技術開発や、それらを用いた興味深い研究や育種の講演があり、とても刺激的な5日間でした。
アナポリスは素敵な港町で、ポスター会場のトロフィールームではくつろいだ雰囲気で議論ができました。
次回の2年後は南アフリカ開催だそうです!

コーヒーブレイクのおやつがとってもアメリカンでかわいかったです。

栗田先生、お疲れさまでした!

栗田先生と小林先生が福島出張に行ってきました!

7月22日~23日に本研究室の栗田助教と小林准教授が森林総研の共同研究者の皆様と福島県のコナラ原木林の調査に行ってきました。以下、栗田先生のコメントです。

二日間天気に恵まれ、美しい森林の中で、深度別の土壌と植物根の採取を行いました。

筋肉痛と腰痛と握力を引き換えに得たサンプル、どんな結果が出るか楽しみです。

暑い中、力仕事もあって大変そうですね…!お二人とも出張お疲れさまでした!

先端量子ビーム科学研究センター 設立記念式典・シンポジウム式典で田野井先生が公演されました

2024/7/23に、東北大学での先端量子ビーム科学研究センターの発足を記念した式典とシンポジウムが東北大学の片平キャンパスで開催されました。

記念シンポジウムでは、本研究室の田野井慶太朗教授が「農学における放射性同位体イメージ研究」という題目で発表されました。

田野井教授(左)

国際シロイヌナズナ研究会議(ICAR2024)に参加しました!

アメリカ合衆国カルフォルニア州サンディエゴで行われた第34回国際シロイヌナズナ研究会議(ICAR2024) (2024/7/15~7/19)に本研究室のD3の楊 笑雨さんが参加しました!

7/17, 7/18に「Characterizing the role of calmodulin-like proteins in magnesium homeostasis: CML13 interacts with magnesium transporter MRS2-1」のタイトルでポスター発表を行いました。

↑会場となったUniversity of California San Diego

↑こちらはポスター会場の様子です

アイソトープ・放射線研究発表会に参加しました!

日本科学未来館で行われた第61回アイソトープ・放射線研究発表会(2024/7/3~7/5)に本研究室の田野井 慶太朗 教授、小林 奈通子 准教授、栗田 悠子 助教、研究員の相馬 愛さん、D1の永田 知輝さん、M1の上條 みのりさんが研究発表を行ってきました!

研究内容の一覧はこちらから

相馬さんはポスター発表、他の方は口頭での発表でした。

↓タイトルと発表者です。

「ベータ線によって光を放つ蛍光タンパク質」田野井 慶太朗

「植物体内のマグネシウム長距離輸送における AtMRS2-1の役割の解明」小林 奈通子

「シイタケ原木林において樹木の放射性セシウム濃度を決める新規要因の探索」栗田 悠子

「RIイメージングを用いたダイズ植物の光合成産物の輸送経路と輸送先の解析」相馬 愛

22Naとエア・ギャップ・ゲルシステムを活用した植物の Na分配の解析」永田 知輝

「植物のナトリウム耐性に寄与する Na+/H+ antiporter (SOS1)の根毛における働き」上條 みのり

会場となった日本科学未来館
大きなデジタル地球儀がトレードマーク

本学会では理工学、ライフサイエンス、薬学、医学をはじめとする様々な分野で放射性同位体や放射線を扱う研究者が集まり、研究成果の発表や討論を行い、各分野間の知見と技術の交流を図ることを目的とされています。3日間ともに多くの方が参加し、積極的に質問が飛び交うような盛り上がりを見せました。

また、第28回RADIOISOTOPES誌 論文奨励賞にD1の永田さんが選ばれました!おめでとうございます!

対象論文は「Development of the Experimental Method to Evaluate Sodium Ion Exclusion in the Mature Root Zone of Arabidopsis thaliana」です。

論文奨励賞表彰式の様子

また、若手優秀講演賞にM1の上條さんが選ばれました!おめでとうございます!

若手優秀講演賞表彰式の様子

授賞式のあとは、先生と学生で写真を撮っていただきました。

とても濃密な3日間でした。

左から永田さん、田野井先生、上條さん